「織楽」の記事一覧

  • 個展 大きな羊 浅野裕尚 

  • 京都では5年ぶりの個展を開催いたします。タイトルは大きな羊 コンセプトは羊が大きくなると書き、美しいと読む。 アートスペース余花庵は寺町御池上がる、ギャラリーとともに骨董も扱っておられるスペースです。独特の奥行きある 設えにあわせて、帯・着物・そして軸装を発表いたします。 大きな羊 浅野裕尚 2016年9月27日(火)から10月2日(日)まで 10時30分~20時まで アートスペース余花庵 京都市中京区寺町御池上ル上本能寺前町175 京都市役所西側 075ー212ー9793 案内状は無くとも入場できますので どうぞお越しくださいませ。 最近、この最新情[...]
  • 織楽浅野 玄と白、美へのいざない のご案内。

  • 山梨県南アルプス市の着物乃塩田様にて来週7月17日(金)から、「織楽浅野 玄と白、美へのいざない」が始まります。オープニングの17日・18日にはきもの塾。18日夜には男塾-扉-とお話しするご縁を頂戴いたしました。きもの塾ではコレクションを通じて物創りの思いを。そして男塾では夏の京都の酒と肴とともに一献交わしお話いたします。私自身もとても楽しみにしております。どうぞよろしくお願い申しあげます。[...]
九寸名古屋帯:鉄柵文
  • 九寸名古屋帯:鉄柵文

  • いつも何か新しい帯を作ろうと模索しているのですが、なかなか思うようにはいかないものです。いつもよりベースに厚みをもたせソリッド感を感じる生地に西欧の鉄柵文をモチーフに微妙に異なる金銀糸を用い織り上げています。これからの何かを模索しながら形になった作品です。[...]
東大寺のお水取り 椿の造り花
  • 東大寺のお水取り 椿の造り花

  • 東大寺の修二会(お水取り)に十一面観音像の仏前に供華として椿の造り花が用いられます。それには黒谷の「紅・くちなし・素」の三色に染められた楮の手漉き和紙を使います。和紙の出来も毎年、漉く人によってかわるそうです。およそ1日3㎏の紅花を用い、3枚の紅色の和紙が染め上がります。金1斤:紅花1斤といわれ、非常に高価であり、60枚の紅を染めるため、60㎏用いることになります。 画像は吉岡幸雄先生の工房が染められた和紙と揃えられた椿の作り造り花。 先生の手元を離れ納めてしまうと触ることは許されず、造る時にテンマござからこぼれおちた花は不浄のものとされ、おこぼれとして頂戴するそうです。 縁あって頂戴し[...]
新年明けましておめでとうございます。
  • 新年明けましておめでとうございます。

  • 新年明けましておめでとうございます。昨年は何かとご贔屓に賜り厚く御礼申し上げます。今年の京都は58年振りの大雪。早朝は寒い中、凜とした空気に包まれたお正月でした。本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。[...]
總屋 京都本店 「織楽浅野」展のご案内
  • 總屋 京都本店 「織楽浅野」展のご案内

  • 總屋 京都本店での織楽浅野展のご案内です。 期間はこの10月17日(金)~11月9日(土)です。總屋様ならではのお着物とのご提案を楽しんで頂けたらと存じます。今回、10月18日(土)14時から織楽浅野のものづくりについてお話させて頂きます。京都の呉服小売店様では初めてのトークです。定員10名:要予約となっております。詳しくは總屋 京都本店までお問合せいただきますようお願い申しあげます。[...]
  • 織三蹟展のご案内 

  • 3月6日から11日まで代官山ヒルサイドテラスC棟ギャラリー+E棟ロビーにて西陣の織屋三軒:お び弘・帯屋捨松・織楽浅野が平安時代の書家:小野道風・藤原佐理・藤原行成の三蹟に学び、その和様の美しさを自分たちの織に問う機会を求めて「織三蹟」展 を開催させて頂きます。西陣に織れぬものなしと紋織物の伝統を受け継ぎ織を家業とする個性あふれる織屋三軒の織を楽しんで頂けたらと願います。織楽として2011年30周年記念展「不易」から3年。東京では2009年ルベインで開催いたしました「織又織」展から5年と久しぶりのギャラリーでの展覧会となります。どうぞ宜しくお願いいたします。[...]
新年明けましておめでとうございます。
  • 新年明けましておめでとうございます。

  • 新年 明けましておめでとうございます 昨年はありがとうございました。 皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。 れいせつのよきひ よろこび これあらたなり やわらぎ なごむこと ばんざい ことほぎ たもつこと せんしゅん 正倉院 北倉に伝わる「人勝残欠」の一節です。人勝は古く中国で行われた行事で正月に長寿や子孫繁栄を願い色絹や金箔を切り抜き人や花の形を作っていました。それがわが国に伝わったものです。 昨年二月よりフェイスブックにてページを開設しております。こちらのHPでの投稿が途絶えてしまい、申し訳なく思っております。フェイスブックでの「い[...]
今月の帯 卯月 2012 千花文
  • 今月の帯 卯月 2012 千花文

  • 春らしい帯を一点。「千花文」:パリのクリュニュー中世美術館に15世紀末に織られた貴婦人と一角獣をモチーフにした六枚のタピスリーの連作があります。 それぞれには「味覚」「聴覚」「視覚」「嗅覚」「触覚」の五感が表され、6枚目が「我が唯一の望みに」と名付けられています。全てのタピスリーには貴婦人 と一角獣と共に、背景に色鮮やかな小花が織り敷き詰められており「千花文」と称し当時の流行でした。その千花文をタピスリーの織感と共に織り上げた名古屋 帯です。緯色もすべてこの帯の為に染め上げました。きもの代わりに組み合わせているのは志村ふくみさんや母の自前のきもの端布です。 最近 facebook   htt[...]
今月の帯 卯月 2012 CODA
  • 今月の帯 卯月 2012 CODA

  • 4月月初の展示会用に3月は帯を準備し続けました。問屋さんにむけての発表で、4月月初それそれの問屋さんで小売店様に向け発信されます。制作中の帯から1点。「CODA」:お気に入りのツェッペリンのアルバムタイトルでは 「最終楽章」と訳されていますが、本来は「楽章終結部」。イタリア語では「尾」という意味があり、インドの刺繍からインスピレーションを!ぐるぐるとフリーハンドで刺繍された線を織物表現で。拡大図をみてもらえばおわかりになりますか?芯の線の外側にチッチッチッと線が織り上げられています。これも別糸を用い、表現しています。ちょっとしたことが上がりに大きな影響を与えます。名古屋帯、経糸 に黒う[...]
山岸幸一先生の工房へ
  • 山岸幸一先生の工房へ

  • 3月初め、山形県米沢市赤崩にある山岸幸一さんの工房へ銀座もとじの泉二社長様のご案内で、お伺いさせて頂きました。銀座もとじのお客様をはじめ、お店の方々、問屋様と共に私の長男を連れ、寒染紅花を拝見させて頂きました。昨年7月に紅花を摘み、紅花餅を作り、それを用いて極寒の夜中、ご自分で養蚕された生繭で糸を紡ぎ、染められます。一日拝見させて頂きましたが、敬服いたしました。織を生む工程が、一年の中での歳時記のように重ねられていきます。最高の地を探し、桑を植えるところから始められる。染織にかかわる工程が、自己の中で完結するすごさを分業化の中で生きる西陣の織屋の私に痛烈に感じさせてくれました。織屋を継[...]