花びら餅

7日土曜日に銀座もとじ様との御縁で東京からお客様御夫婦が織楽にお見えになりました。奥様は黒に白の線で織り上げた「画線」の袋帯、ご主人は微妙な黒の表情がモザイクのようになった「彩列石紋」の角帯を素敵にコーディネイトして頂いておりました。このような形でお目にかかれることは、とても嬉しいことです。工房をまわり、資料、コレクション、帯などをご覧になって頂き、あっと言う間の3時間でした。ありがとうございました。

ご来客の折には、いつも考えてしまいますが、お正月ということで花びら餅にしました。今回は末富さんにお願いしました。花びら餅は宮中におせち料理の「菱葩(ひしはなびら)」に由来するとあります。それぞれのお菓子屋さんによって微妙に違いますね。少しおおぶりで牛蒡を含め、甘すぎず美味しく頂きました。お出しする際に根來の塗か椿の花を形取った絵皿か、考えた末、根來の塗の菓子皿になりました。ちなみに下に引いてある和紙は吉岡幸雄先生の染められた紅花の楮紙です。