山岸幸一先生の工房へ

3月初め、山形県米沢市赤崩にある山岸幸一さんの工房へ銀座もとじの泉二社長様のご案内で、お伺いさせて頂きました。銀座もとじのお客様をはじめ、お店の方々、問屋様と共に私の長男を連れ、寒染紅花を拝見させて頂きました。昨年7月に紅花を摘み、紅花餅を作り、それを用いて極寒の夜中、ご自分で養蚕された生繭で糸を紡ぎ、染められます。一日拝見させて頂きましたが、敬服いたしました。織を生む工程が、一年の中での歳時記のように重ねられていきます。最高の地を探し、桑を植えるところから始められる。染織にかかわる工程が、自己の中で完結するすごさを分業化の中で生きる西陣の織屋の私に痛烈に感じさせてくれました。織屋を継ぐ息子も何か感じ取ってくれたと信じます。またこの機会を頂戴いたしました山岸幸一先生と銀座もとじ社長様には御礼申し上げます。詳しい工程は私の稚拙な説明より、ぜひ銀座もとじ様のHPでご覧になってくださいませ。

http://www.motoji.co.jp/news/detail918.htm