今月の帯 卯月 2012 CODA

4月月初の展示会用に3月は帯を準備し続けました。問屋さんにむけての発表で、4月月初それそれの問屋さんで小売店様に向け発信されます。制作中の帯から1点。「CODA」:お気に入りのツェッペリンのアルバムタイトルでは 「最終楽章」と訳されていますが、本来は「楽章終結部」。イタリア語では「尾」という意味があり、インドの刺繍からインスピレーションを!ぐるぐるとフリーハンドで刺繍された線を織物表現で。拡大図をみてもらえばおわかりになりますか?芯の線の外側にチッチッチッと線が織り上げられています。これも別糸を用い、表現しています。ちょっとしたことが上がりに大きな影響を与えます。名古屋帯、経糸 に黒うるし調の金糸と絹糸との組合せ。ざっくりとした風合いに毘沙門亀甲のような地紋づめ。この地紋もインド裂からです。地紋が入るだけでまた印象がかわります。